全館空調シリーズ第2回。
今回は騒音について書いてみますよ。

約半畳、高さ2mオーバーの巨大マシンが屋内で動くわけです。
気になるのは、やはり動作音。生活時間帯ならまだしも、就寝時などの環境音が無い時はどうなのか…。
導入考えてる人は、気になっちゃいますね。

そこで、とあるツールを使って調べてみましたよ。

LINE Toolsを使って調べてみた

1206

ドン。
スマホアプリ、LINE Tools
LINE Tools - Google Play の Android アプリ
LINE Tools - iTunes - Apple
…まぁまぁまぁ。言いたい事はわかるけど、しまっとけよ。

あのLINEファミリーのひとつなんですが、一見立ち位置の地味なこのアプリ。
定規機能分度器機能単位変換機能水平器などなど、日常用途で便利な機能が一杯なんですよ。
今回は、それらのうちのひとつ、騒音測定機能を使ってみました。

名称未設定-1

まずは我が家のざっくり間取り。
赤い四角が全館空調スマートブリーズ。
2F寝室のど真ん前。ますます騒音が気掛かりなポジションでした。

まずはaの、1Fリビングでの測定。
我が家はリビング階段なので、ほぼ同じ空間内にマシンがあると言ってもいいかもしれません。

1206a

30dB。
ささやき声、深夜の住宅街という評価。
なるほど。

続いてbのマシン前。
ドアを閉じたまま測定すると…

1206c

42dB。
図書館並の環境。ついでにドアを開けてみると…

1206d

10dBアップの52dB。
静かな事務所という目安。安定して物音がするってことかな。
まぁ、ドアを開けることはメンテ時くらいなので問題なし。

続いてcの寝室。就寝時を想定してドアは全部閉める

1206e

28dB。
リビングよりも静かという結果に。
やはりドアを一枚挟むだけでかなり違うということですね。
ちなみにこのドア、確証はないんですが、他のドアよりも若干重みを感じます。もしかすると、防音扉的な性能があるのかもしれないです。
あくまでも感覚なので、自信持っては言えないですが…。

ついでに電源落としてみた

違いを検証ということで、電源も落としてみました

1206b

リビングのaは24dBに変化
差分6dBが空調ノイズということですね。
寝室は嫁と子供のいびきシンフォニーが盛り上がってきたので測定中止。

人間の耳の感覚ではどうなの?

今回の測定は、数値だとわかりやすいかなということでiPhoneを使いました。
マイクの性能なども深く関係してくるし、感覚的な補足もしておきますね。

ノイズの原因は吸気ノイズと排気ノイズ、そしてモーター音。
音質的に、耳を澄ませて聞くとフォォォォォォン……というファンノイズは聞こえてきますが、日常生活でうるさいと感じたことはないです。
就寝時も同じですね。

ぶっちゃけ、今回の測定中もそうだったんですが、近所を走り回る暴走族の方がクソやかましいです。
測定機の針はピークで70dBを大きく振りましたからね。

騒音については一言で言うと、
気にするこたねーよ
に尽きます。

さて。次回の全館空調ネタは、メンテナンスにしよう。

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